いっそのこと清掃業者に…変わり果てた実家

この夏、一年ぶりに帰省した実家がひどい様子になっていました。なんというのでしょうか、ゴミ屋敷とは違うんです。むだに広い庭には植物も育てているしこじゃれたベンチも配置されています。でもその横には無造作にゴミ袋が何個も。

まだそれだけなら妥協できるレベルでした。でも室内がとにかくひどい。物が散乱しているんです。週末ごとに遊びに来るというよちよち歩きの甥っ子が、気付くとハサミを持っている…。姪っ子が走り回るたびに洗濯物や積み上げられた雑誌の束が転がり落ちる…。特別きれい好きな私ではありませんが、さすがにこれは異常な事態だと思いました。

さらには台所と冷蔵庫。汚れた食器と生ごみが放り込んである(?)流しには小さい虫がたかっているし、冷蔵庫の中には数年前に賞味期限の切れた食べ物がたくさん。

いっそのこと、清掃業者に頼もうと思いましたが、帰省中の5日間全てをかけて掃除しましたよ。怖いなのは実家に住んでいる両親だけでなく、時々遊びにくる姉夫婦とその子供たちもそれを普通だと思っていること。ゴミや物が散乱している割には、家具や調度品は良いものをおいているんですよね。本当に不思議です。

来年の夏、また帰省した時も私が大掃除を担当することになるのかと思うと今から少し微妙な気分です。