粗大ごみの処分は交渉の駆け引きで劇変する

引越しに伴い心機一転するため、家電などの粗大ごみを奈良で廃棄することにしました。
古いものばかりで、価値はないと思い、中古店に販売するため見積もりも出してもらったのですが、あまりの低い査定に驚き、それが、値を付けられて販売されるような場面を思い浮かべると、何か悔しい感じになりましたので、処分しようと決意しました。
市役所に粗大ごみの処分のやり方について教えていただき、早速業者に連絡を入れました。そこで、困ったことが発生しました。シールを貼って「外に」出しておいてくれとの話です。
とてもじゃないけれど大きすぎますし、時間も指定されて限られています。
1人では外に出せない大きさと物量でしたので非常に困りました。ですので業者ととことん交渉しました。
ルールはルールなのですが、とてもじゃないけど時間の制限とものの大きさから考えて、その作業は不可能でした。
家の外に平日の8時までに出しておいてくれ。当日に出してくれ。様々な注文がありましたが、実情を話し、業者に納得していただくしかないと、とことん交渉を粘りました。
すると、向こうも折れてくれて、休日に特別に行うと配慮してくれました。
それに、外に出さなくても、家の中まで取りに来てくれるとの話でまとまりました。
粗大ごみの処分で、行政機関の窓口に「困った」と相談しても、規則・ルールを押し付けられるだけで上手くいきません。交渉するなら引き取りに着てくれる業者とやるべきです。