粗大ごみは「粗大」じゃなくする、主婦の知恵

子供の小学校入学のタイミングで転居したのですが、転居先は都営住宅の大きな団地がたくさんある場所で、学校で知り合うママ友の多くも団地に住んでいます。

生活保護受給者も多く居住しているようですが、必ずしも全員が経済的に困窮しているわけではありません。が、なぜか団地に住むと連鎖的に節約に関心が高まるようです。粗大ごみの処分もしかりです。もともと、自治体の粗大ごみ収集が煩雑で面倒なこともあり、みんな余計な手間やコストがかからないように工夫しています。

具体的には1)処分したいものは、まず捨てる以外の処分を探す。といっても自治体のネットの譲りますとかに投稿するのではなく、団地の住人間で声をかける、近隣のフリマやバザーに出すなどアナログですが、けっこう積極的に知らない人でも、学校でも、児童館でも声掛けしています。小型の家具や子供のおもちゃなどはわりと片付くようです。

引き取り先がみつからない場合は、2)粗大でなくする。何人かに一人は電動ノコなど本格的な工具類を持っていて、木でも金属でもなんでも細かく分解します。そして粗大じゃないサイズにしてごみに出す。粗大ごみというのは、本当はばらして普通ごみにするのはNGらしいので、ばれないように何回かにわけて、こっそり出すようです。

分けて出したほうがいい、また工具の貸し借りなどのノウハウも口伝で共有しているようで、参考になると同時に、主婦のガッツに感銘を受ける日々です。

PR|引っ越しの粗大ごみ片付けは|