一年の間に溜まった汚れをきれいにして新しい年を迎えるための「大掃除」ですが、日本の年末は冬。一年のうちでも寒い時期に当たり、掃除も億劫になりがちではないでしょうか。
知人のベテラン主婦と大掃除の話になった時、その方は「うちでは大掃除は夏休みにやる」とおっしゃっていました。大掃除を夏にやっておくと、年末の掃除が格段に楽なのだということでした。
確かに、夏のほうが体も動きますし、夏休みは行政のゴミ収集も普段通りなので、ゴミ収集の年内最終日を気にしたりせずに済みます。大変合理的な考え方だと思い、感心しました。
その話を聞いてから、私もそれに倣って、今までは年末くらいしかやっていなかった電気のカサなどの掃除や、カビ取り掃除、排水溝の掃除などを、夏休みにしっかり目にやる日を設けることにしました。
実際、夏の大掃除を始めた年の年末は、掃除がとても楽になりました。
習慣や世間の常識的となっているような事でも、自分であらためて見直すことも必要だなと思いました。
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